結婚式は日本古来の神前式で挙げたいと言われる若い人が増えています。当社においても本格的な社寺作りの御社で思い出に残る神前式を挙げたい方のお申し込みが増えてきました。式には松式、竹式、結婚奉告祭とあり、特に松式では鹿児島で初めての「舞楽」※も奉仕されます。
 
※(舞楽とは)飛鳥・白鳳から奈良時代にかけて古代朝鮮半島の三国や中国大陸から伝えられ、日本で大成した古典舞踊です。京都(宮中)・南都・四天王寺が天下の三方楽所として伝わり、それぞれ特色のある芸能が受け継がれてきました。身の引き締まるような荘厳な雰囲気で舞楽を神前に奉納し、新郎新婦や参列者一同の繁栄と幸せを祈願し、おふたりの心が一つに結びあい、永遠の幸せを願うご両親やご親族のお気持ちも喜びの色に染まります。
 
 
 
一、参進(さんしん)
  新郎・新婦、参列者は社務所前に集合していただき、手水で手と口を清めて神職と巫女の先導より神社拝殿に進みます。
一、修祓(しゅばつ)
  神職が新郎・新婦並びに参列者を祓い清めます。

  一、斎主一拝(さいしゅいっぱい)
  神職に併せ、神前に一礼します。
  一、献饌(けんせん)
  ご両親からの初穂料(式料)と、神饌をお供えします。
一、祝詞奏上(のりとそうじょう)
 
神職が神前にて祝詞を奏上いたします。


一、誓盃の儀(せいはいのぎ)
 
三三九度。新郎新婦は、巫女より渡された盃をとり、誓いの盃を交わしていただきます。

一、誓詞奏上(せいしそうじょう)
 
新郎新婦は神前に進み、誓詞を受け奉読していただきます。

一、指輪交換
 
神前にて指輪を受け取り新婦、新郎の順で指輪をしていただきます。
一、舞楽奉奏(※松式お申し込みの場合)
 
古典舞踊の舞楽を神前に奉納し、新郎新婦や参列者の一同の繁栄と幸せを祈願します。
一、玉串拝礼(たまぐしはいれい)
 
玉串を神前の台の上に奉奠し、御拝礼をしていただきます。新郎・新婦は巫女より玉串を受け、台の上に供てお二人一緒に「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼をしていただきます。続いてご媒酌人、ご両親の代表(親族代表)の方に同じく玉串奉奠をしていただきます。
一、親族固の盃
 
ご両家代表の方一名ずつに固めの盃を交わしていただきます。

一、乾杯
 
神職の乾杯発声のもと、新郎新婦及び参列者全員で固めの乾杯を致します。
 
一、撤饌(てっせん)
 
神職に併せ、神前に一礼します。
 
一、斎主一拝(さいしゅいっぱい)
 
神職に併せ、神前に一礼します。
 
■お申し込み
神前結婚式のお申し込みは天之御中主神社(妙見神社)社務所で承ります。二週間前までにお申し込み下さい。挙式のおふたりには記念品を差し上げております。なお祭典の都合などによりお受けできない日がございますので、あしからずご了承下さい。
◎受付時間/午前九時〜午後五時 (※電話のみの受付になります)
  天之御中主神社(妙見神社) (TEL) 099−264−0011   
■挙式料
松 式
十五万円 ※舞楽 参列者五十名(ご両家二十五名ずつ)
竹 式
八万円        参列者五十名(ご両家二十五名ずつ)
結婚奉告祭
五万円
挙式時間四十分程度 ◎控え室完備
■駐車場 十台

 
 

 

 

 

 

〒890-0073 鹿児島県鹿児島市宇宿6丁目7-1  天之御中主神社(妙見神社) TEL099-264-0011
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